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Fire TV StickとApple TVの違いについて
ストリーミングメディアプレーヤーとして、Amazon.co.jpからFire TV Stickが、AppleからはApple TVがそれぞれ販売されています。
それぞれのデバイスには、どのような違いがあり、また同じシュチュレーションではどちらのデバイスの方が優れているのでしょうか?
本記事ではまずスペックを比較し、その後にできることや使用できるコンテンツを比較することでデバイスの違いをご紹介していきます。
スペック比較
最高スペックであるFire TV Stick 4K MaxとApple TV 4Kを比較していきます。
Fire TV Stick 4K Maxは、価格がお手頃ですがApple TV 4Kと比べてプロセッサに劣り、画質の鮮明さや操作性ではApple TV 4Kに軍配が上がります。
しかし、高スペックのため、Apple TV 4Kは手の出しにくい価格になっています。以下をご確認ください。
Fire TV Stick 4K Max | Apple TV 4K | |
---|---|---|
価格(税込) | 6,980円 | 24,758円 |
映像 | 4K Ultra HD | H.264/HEVC SDRビデオ |
プロセッサ | クアッドコア 1.8GHz | 64ビットアーキテクチャ搭載A12 Bionicチップ |
ストレージ | 8GB | 32GB |
ネットワーク | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
サイズ | 86 mm x 30 mm x 13 mm | 98 mm x 35 mm x 98 mm |
重さ | 32.0g | 42.5g |
商品ページ | Amazon.co.jpのページ | Amazon.co.jpのページ |
Fire TV StickとApple TVの違い
本セクションでは、それぞれのできることや使用できるコンテンツの違いをご紹介します。
ミラーリング機能
Apple TVは、Apple製品とのみミラーリングができます。動作の遅延もほとんどなく、同じWi-Fiに接続しているスマホの画面を簡単にテレビに映し出せます。
Apple製品のミラーリングの方法は、Appleのサポートページをご確認ください。
Fire TV Stickの場合は、Apple製品やAndroid製品などあらゆるデバイスとミラーリングが可能です。
しかし、ミラーリングするには専用のアプリをインストールする必要があります。
Fire TV Stickに専用アプリをインストールし、スマホの画面をミラーリングする方法は、以下の記事で解説しています。
音声認識サービス
Apple TVではSiriを使用でき、Fire TV StickはAlexaを使用できます。
どちらのデバイスも、起動後に音声で動画を選択できるなど機能性に違いはありません。
Apple TVの場合、Siriに話しかけるだけでスマホのメモやリマインダー登録との連携ができます。
Fire TV Stickの場合は、AlexaとGoogleカレンダーを連携させておけば、どのOSのスマホを所持していても、アプリで連携ができます。
連携方法は、以下の記事をご確認ください。
動画配信サービス
Fire TV StickとApple TVで対応している動画配信サービスは、以下のとおりです。
Fire TV Stickの方が、対応している動画配信サービスが多いことがわかります。
Fire TV Stick 4K Max | Apple TV 4K | |
---|---|---|
Prime Video | ○ | ○ |
Apple TV+ | ○ | ○ |
Netflix | ○ | ○ |
Hulu | ○ | ○ |
YouTube | ○ | ○ |
DAZN | ○ | ○ |
Disney+ | ○ | ○ |
U-NEXT | ○ | ○ |
Dアニメ | ○ | ○ |
Abema | ○ | ○ |
ひかりTV | ○ | ー |
TVer | ○ | ー |
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