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Echo Show 5を監視カメラとして使う方法(準備・設定など)
Echo Show 5を使えば、外出先からスマホで家の中をモニタリングできます。
しかし、どのようにモニタリングするのでしょうか?
本記事では、Echo Showを監視カメラとして使う方法を紹介します。
プライバシー保護を高める方法も紹介しますので、モニタリング機能を使用したくないときにお役立てください。
Echo Show 5を監視カメラとして使う方法
ご家庭でのお子さんやペットの様子が気になる方は多いと思います。
そんなときにEcho Show 5が最適です。
自宅の監視カメラとして利用でき、また1万円を下回るお手軽なスマートディスプレイとなっています。
どのような機能を利用するのか?
Echo Show 5を監視カメラと使用する際には、自宅のモニタリング機能を使用します。
端末のモニタリング機能を有効にするとEcho Show 5に内蔵されているカメラを自宅のホームカメラとして使用できます。
事前の設定方法を紹介します。
デバイスの初期セットアップ
Echo Show 5 のカメラ機能を利用するにはデバイス自体の初期設定が必要です。
同梱されているスタートアップの説明書では不足しています。
以下の記事では、詳しく解説しているためご参考いただけます。
事前準備について
Echo Show 5/スマホ(Alexaアプリ)の事前設定が必要です。
それぞれ解説します。
Echo Show 5のモニタリング機能をONにする
Echo Show 5のモニタリング機能をONにする手順を紹介します。
Echo Show 5のホーム画面で①【下にスワイプ】します。メニューが表示されたら、②【設定】を押します。
設定を開いたら、【カメラ】を押します。
Echo Show 5でできるカメラの機能が表示されました。自宅のモニタリングにあるスイッチが無色の場合は、機能がOFFになっています。自宅のモニタリング機能をONにするために【スイッチ】を押します。
自宅のモニタリング機能について案内があります。【次へ】ボタンを押します。
パスワード入力画面になりました。①【パスワード】を入力し、②【完了】ボタンを押します。
パスワード入力が完了すると、確認コードが登録しているスマホに送信されると案内があります。次にスマホのショートメッセージを確認します。
受信したショートメッセージです。赤枠部分に「確認コード」が記載されています。確認コードを確認しながらEcho Showで入力しましょう。Echo Showデバイスに戻ります。
【確認コード】を押します。
入力フォームになりました。①【確認コード】を入力し、②【チェック】ボタンを押します。
作業が完了した案内がされます。【完了】ボタンを押します。
カメラの設定に自動的に戻りました。自宅のモニタリングのスイッチが青くなっていれば機能がON状態です。手順は以上です。
Alexaアプリでカメラを有効にする
このセクションでは、Echo ShowとAlexaアプリの連動が無効になっていた場合に有効にする手順を紹介します。
うまく自宅のモニタリング機能が使えないときにお試しください。
スマホで【Alexaアプリ】を起動します。
Alexaアプリが起動したら、①【デバイス】を押します。次に、②【Echo・Alexa】を押します。
連動を有効にしたい【デバイス】を選択します。
Echo Show 5に関する情報が表示されました。右上の【歯車アイコン】を押します。
デバイスの設定が開きました。【カメラ】を押します。
カメラが起動しました。しかし連動していないので何も表示されません。右上の【歯車アイコン】を押します。
デバイスとAlexaアプリの連動が「無効」になっています。【スイッチ】を押してください。
スイッチが青くなり、連動が有効になりました。手順は以上です。
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Echo Show 5を監視カメラとして使う方法
Echo Show 5の自宅のモニタリング機能を使用して、監視カメラとして活用する方法を紹介します。
作業時間:3分
Alexaアプリを起動する
スマホで【Alexaアプリ】を起動します。
デバイスのカメラを開く
Alexaアプリが起動したら、①【デバイス】を押します。次に、②【カメラ】を押します。
デバイスを選択する
Alexaアプリと連動しているカメラ機能のあるデバイスが表示されます。【モニタリング機能を使いたいデバイス】を押します。
カメラの表示完了
スマホからEcho Show 5のカメラで映し出されている室内が確認できました。①【スピーカー】ボタンを押すと、室内の音が聞こえます。②【マイク】ボタンを押すとスマホに話かけたことがEcho Show 5から聞こえます。操作方法は以上です。
他Echo Showデバイスをモニタリングする
他Echo Showデバイスとコミュニケーションをとる場合も、連絡先の登録が必要です。
一度連絡先を共有したデバイスにアクセスするには、「アレクサ、〇〇(端末名)を見せて」と話しかるだけでOKです。
Alexa対応Fire TVデバイスでモニタリングする
Fire TVデバイスの場合、Echo Showと同じAmazonアカウントを使用していれば、登録作業などは不要です。
Alexa対応Fire TVデバイスでEcho Showのカメラを見る場合は、「アレクサ、〇〇(端末名)を見せて」と話しかけるだけでテレビに映し出されます。
Echo Show 5とネットワークカメラを連携させる方法
アレクサに対応したネットワークカメラを使用することにより監視カメラとしての機能をグレートアップすることができます。
新たなEcho Show 5を所有するより、安価に揃えることができるのも魅力です。
参考例として、Echo Show 5とアレクサ対応ネットワークカメラ「TP-Link」の連携方法の手順について説明します。
- 「TP-Link 」のアプリ「Kasa」をダウンロードします。
- 「Kasa」のアカウント登録をします。
- 「Kasa」のアカウントでログインします。
- すべてのデバイスを自宅のWi-Fiに接続します。
- 「Alexa」アプリを開きます。
- 「その他」をタップします。
- 「スキル・ゲーム」をタップします。
- 虫眼鏡マークをタップし、「Kasa」と入力、検索します。
- 「TP-LINK Kasa」をタップし「有効にして使用する」をタップします。
- Kasaアカウントを入力し「承認」をタップします。
- リンクされたら画面上部の「X」ボタンをタップします。
- 「端末を検出」をタップします。
以上で連携は完了です。見つかった端末はすべてAlexaで音声操作が可能となります。
TP-Linkの価格や機能は、以下のリンクでご確認ください。
【Amazon Alexa 認定取得】 TP-Link ネットワークWi-Fiカメラ ペットカメラ 1080p フルHD 屋内カメラ 夜間撮影 相互音声会話 動作検知 スマホ通知 ドーム型 Tapo C200 3年保証
データ通信量について
外出先でスマホでEcho Showのカメラを見る場合、スマホのデータ通信量を使用することになります。
スマホでEcho Showのビデオを見ると「30秒で約6.5MB」を消費し、LINEのビデオ通話とだいたい同じ通信量となります。
プライバシー保護を高める方法
いきなりライブビューが作動すると、監視されている部屋のプライバシーが保てません。
Echo Show 5で、事前にモニタリングをできなくする方法とアクセスがあった際のアラート方法について紹介します。
モニタリング機能をOFFにする
モニタリングされたくない場合は、機能をOFFにしておきましょう。
手順は、以下のとおりです。
Echo Show 5のホーム画面で①【下にスワイプ】します。メニューが表示されたら、②【設定】を押します。
設定の中から、【カメラ】を押します。
自宅のモニタリングのスイッチが青くなっている状態が、スマホでライブビューできる状態です。OFFにするために、【スイッチ】を押します。
スイッチの色が変われば機能OFFになっています。手順は以上です。
カメラ機能をOFFにする
Echo Show5では、カメラのレンズを覆うカバーが内蔵されています。
カバーをする手順は、以下のとおりです。
カメラカバー機能のスイッチは、デバイス上部の右側にあります。デバイスと同じ色のときはOFF状態です。【スイッチ】を右にスライドさせます。
スイッチがオレンジになりました。カメラカバーONの状態です。これでカメラが使用できません。
アラート音を設定する
自宅のモニタリングは、安全管理上必要な場合があります。
モニタリング機能がONになると、Echo Show 5からアラート音が鳴るように設定できます。
アラート音があれば、室内にいる方にもお知らせできます。手順は以下のとおりです。
ホーム画面で①【下にスワイプ】します。メニューが表示されたら、②【設定】を押します。
設定の中から、【カメラ】を押します。
音声アラートのスイッチに色がついていない場合は、OFF状態です。【スイッチ】を押します。
スイッチが青くなりました。音声アラートON状態です。自宅のモニタリングが作動した際は、アラート音にてお知らせしてくれます。
Echo Show 5の使い方
Echo Show 5には簡易的な取扱説明書がついていますが、細かい設定などについては記載ありません。
操作は、音声/タッチ/ボタンで行います。
以下の記事で基本的な使い方を紹介しています。
Echo Show 5ができること
Echo Show 5は本来のスピーカーとしての役割はもちろん、YouTubeの視聴やビデオ通話など便利な機能が多数搭載されています。
以外と知られていない活用方法もございます。
以下の記事でEcho Show 5ができることを解説しています。