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Fire HD 10でMicrosoft Officeを利用する
Fire タブレットでもMicrosoft Officeを利用できるのでしょうか?
本記事では、Fire タブレットで使用できるMicrosoft Officeアプリについてご紹介します。
また、アプリ起動からサービスを起動するまでの手順も解説しますので、ご参考にしてください。
Microsoft Officeをインストールする
Fire タブレットには、Microsoft Officeアプリが標準インストールされています。
Word、Excel、PowerPointなどがひとつのアプリにまとまっているシンプル設計のため、時間とストレージ容量を節約できます。
さらに、スキャンした文書をPDF変換して編集したり、写真を撮影してテキストをドキュメントや表に抽出したりすることも可能です。
無料のMicrosoftアカウントがあれば利用でき、OneDriveでデータの共有もできます。
新しくインストールする場合は、Microsoft Officeにアクセスしてインストールしてください。
機能制限について
Fire タブレットで使用できるのは、Android版と同じ「Office Mobile」だけになります。
Office MobileはPC版と比べると、以下の機能制限があります。
- Word:書式のコピー、貼り付け、行番号、文章校正、複数ウィンドウ
- Excel:定義された名前、外部データの取り込み、マクロ、ピポットテーブル
- PowerPoint:ユーザー設定のアニメーション、罫線、文章の校閲、複数ウィンドウ
また、Word、Excel、PowerPointに共通して「リボンユーザーの設定」ができません。
機能制限を解除したい場合は、Microsoft 365 Personalのインストールが必要です。Microsoft 365 Personalは、以下のショッピングモールで購入できます。
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Fire HD 10でMicrosoft Officeを利用する
Fire HD 10でMicrosoft Officeのアプリを起動し、Excelを利用するまでの手順をご紹介します。
作業時間:1分
Officeを起動する

Fire タブレットのホーム画面です。【Office】アプリを起動します。
メールアドレスを入力する

Officeアプリが起動しました。利用するためには、Microsoft アカウントへのサインインかアカウント作成が必要になります。本記事では無料アカウントを使用します。入力フォームに、【Microsoft アカウントのメールアドレス】を入力します。
パスワードを入力する

メールアドレスが認証され、ページが切り替わりました。①【Microsoft アカウントのパスワード】を入力します。
作成ボタンを押す

Microsoft アカウントにサインインできました。次にExcelを起動する作業をします。画面右下の【作成】ボタンを押します。
Excelを選択する

画面下に作成できるコンテンツが表示されました。【Excel】を選択します。
空白のブックを起動する

Excelのメニューが表示されました。【空白のブック】を選択します。
Excelが起動

Excelが起動しました。セルへの入力や表の作成ができます。OfficeアプリのExcelを利用する手順は以上です。
Office365同梱セットについて
Fire HD 10 Plus エッセンシャルセットを購入すると、Microsoft 365 Personal 1年版がご利用いただけます。
Microsoft 365 Personalでは、Word、Excel、PowerPointで数百種類のプレミアムテンプレート、写真素材、アイコン、フォントがダウンロードできます。
サブスクリプションは最大5台のデバイスで同時使用が可能です。
Fire HD 10 Plus エッセンシャルセットについては、以下のショッピングモールでご確認ください。

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カバーにもなるため、持ち運びにも便利です。以下の記事では、キーボードの説明とFire タブレットとの接続方法を解説しています。
